『ポルトガルの四月』 浅暮三文 > 「このミス」完全読破 No.196
「このミステリーがすごい!」完全読破 No.196
『ポルトガルの四月』 浅暮三文 ( 2010年版 51位 )
読始:09.6.21 ~ 読終:09.6.24
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記憶喪失の男が、ヨーロッパのある地で目覚めるところから始まる物語です。
この男は、あることを行うと記憶の一部を思い出すことができるのですが、この断片的な記憶を繋ぎ合せ、自分がこれまで行っていたことを思い出すために、ヨーロッパ中を駆け回るのです。
そんな男と行動を共にすることになる少年や、行き着く先々で直接的にも間接的にも関わることになる人々、そして男の過去と因縁深い人物など、登場する人たちがみなどこか抜けていて、なんともアホらしいやり取りを見せたりもするので、そんなコミカルなところが楽しかったですね。
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そして、そんな人物たちが絡んでくるエピソードも、ヨーロッパ各地を舞台にして、それぞれの地ごとに様々な珍道中が繰り広げられるので、まるで連作短編集のような楽しみ方もできるのです。
それに、主人公が記憶を取り戻すごとに、主人公の過去と現在の状況が徐々に明らかにされていく様なんかで、ミステリ的な楽しみもできるわけですが、最後に主人公の過去が全てが判明されると同時に、それまでの無関係に思われていた各エピソードが一つに繋がり、衝撃の事実が!ってなったならば、大絶賛していたのですが.....。
まあ、繋がりはなくても、各エピソード共に面白かったのですけどね。でもそういった“衝撃の連鎖”を匂わすような表現があったりもしたので、ちょっとクライマックスに期待を掛け過ぎてしまったようです。
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> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆
本格ミステリ度 : ★★ 鬼畜グログロ度 : ★★
ビックリ驚愕度 : ★★ おどろおどろ度 : ★★
熱アクション度 : ★★★★ 主キャラ魅力度 : ★★★
恋愛ラブラブ度 : ★ 人間味ドラマ度 : ★★
下ネタエッチ度 : ★ 感涙ウルウル度 : ★★
衝撃バカミス度 : ★★★★ 気軽に読める度 : ★★★★
* <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!
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