「このミス2010年版」月別ランクイン候補作品(2009年7月)
* 「このミステリーがすごい!2010年版」の予想に関しては、「このミス2010年版」ランキング(順位)予想をご覧ください。
「2009年版」に引き続いて、「このミステリーがすごい!2010年版」でも“ランキング発表前に対象作品を読んでしまおう!”というのをやってみようと思います。
それで、日頃から“どんな作品がランクインしそうかな?”って色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めたのがこの「月別ランクイン候補作品」です。
ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。
なお、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。
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>> 2009年7月発売の最有力候補っぽい作品 <<
【 太陽を曳く馬 / 高村薫 】
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> 合田雄一郎がミレニアムを挟んで遭遇した二つの事件。
> 血塗られた惨劇と僧侶の轢死の底には、
> 動機と死体を結ぶ接点が存在しない、
> 徹底した不確実が横たわっていた。
> 『晴子情歌』『新リア王』を貫く福澤一族がもたらした
> 現代という名の謎に、合田は震えた……。
2009年7月現在で、「このミス」歴代たった2人しかいない2度の1位獲得日本人作家・高村薫の新作です(もう一人は、船戸与一)。
まあ、ここ最近は「このミス」とは久しくなっているわけですが、今回の作品は、その「このミス」1位に輝いたNo.08「マークスの山」と「レディ・ジョーカー」、さらには「このミス」3位の「照柿」から続く“合田雄一郎”シリーズの新作であり、「晴子情歌」「新リア王」に続く“福澤彰之”シリーズの続編でもあるので、これは「このミス」的にも期待してよいのではないでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.238 『太陽を曳く馬』 髙村薫
【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
* タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです
> 「黄金を抱いて翔べ」 1992年版 9位
> 「神の火」 1992年版 8位
> 「わが手に拳銃を」 1993年版 10位
> 「リヴィエラを撃て」 1993年版 5位、10年ベスト 16位
> 「マークスの山」 1994年版 1位
> 「照 柿」 1995年版 3位
> 「レディ・ジョーカー」 1999年版 1位、20年ベスト 9位
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【 廃墟に乞う / 佐々木譲 】
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> ニセコの貸し別荘で見つかった女性の絞殺死体。
> 仙道孝司はオーストラリア人と日本人不動産会社との
> 確執に事件解決の鍵を見出す。
> 「オージー好みの村」など、休職中の道警刑事、
> 仙道が北海道の全域を駆け回る連作小説集。
No.152「警官の紋章」、No.175「暴雪圏」とすでに大作を2本も発表しているに、手を緩めることなくまたもや新作が登場となりました。
今回も北海道を舞台とした警察小説ですが、休職中の刑事が主人公の連作短編集ということで、前2作とはまた違った魅力の作品となっていそうですね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.230 『廃墟に乞う』 佐々木譲
【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
* タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです
> 「ベルリン飛行指令」 1988年 4位
> 「エトロフ発緊急電」 1989年 4位、10年ベスト 11位、20年ベスト 13位
> 「五稜郭残党伝」 1992年版 15位
> 「ストックホルムの密使」 1995年版 2位
> 「昭南島に蘭ありや」 1996年版 20位
> 「うたう警官 (笑う警官)」 2006年版 10位
> 「制服捜査」 2007年版 2位
> 「警官の血」 2008年版 1位、20年ベスト 30位
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【 同 期 / 今野敏 】
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> 懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。
> 「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」
> 男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。
> その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。
> 現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。
No.188「疑心 隠蔽捜査3」に続く今野敏の2009年2作目の警察小説が、この「同期」です。
「このミス」における今野敏といえば「隠蔽捜査」シリーズといった感じですが、“集大成”という言葉があることから、「隠蔽捜査」シリーズを超えるくらいの面白さを期待してしまいますね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.232 『同期』今野敏
【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
* タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです
> 「蓬 莱」 1995年版 18位
> 「隠蔽捜査」 2006年版 20位
> 「果断 隠蔽捜査2」 2008年版 4位
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【 罪深き海辺 / 大沢在昌 】
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> 財政破綻寸前の小さな港町に
> 正体不明の男が現れてから殺人事件が相次ぐ。
> 隠された悪事、はりめぐらされた罠、裏切り者は誰か…。
> 欲望と憎悪の連鎖から逃れられない人間の闇に迫る。
> 最震撼エンターテインメント。
「新宿鮫」シリーズを始めとした数々の作品で「このミス」と共に歩んできた、“ミスター「このミス」”的な存在の大沢在昌の新作です。
とはいえ、「新宿鮫」シリーズを除けば2003年版以降はランクインなしと少し寂しい状態が続いているわけなので、久々にランクインするくらいの作品に仕上がっていることを期待したいですね。
【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
* タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです
> 「女王陛下のアルバイト探偵」 1988年 15位
> 「氷の森」 1989年 14位
> 「新宿鮫」 1991年版 1位、10年ベスト 10位、20年ベスト 5位
> 「毒猿 新宿鮫II」 1992年版 2位、10年ベスト 19位、20年ベスト 10位
> 「B・D・T 掟の街」 1994年版 4位
> 「屍蘭 新宿鮫III」 1994年版 15位
> 「無間人形 新宿鮫IV」 1994年版 16位
> 「天使の牙」 1996年版 10位
> 「雪 蛍」 1997年版 9位
> 「氷舞 新宿鮫VI」 1998年版 10位
> 「闇先案内人」 2002年版 6位
> 「心では重すぎる」 2002年版 17位
> 「砂の狩人」 2003年版 4位
> 「狼花 新宿鮫IX」 2007年版 4位
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>> 2009年7月発売の有力候補っぽい作品 <<
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
* 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数

薄 暮
/ 篠田節子 (4作) <感想記事はこちら>

最も遠い銀河
/ 白川道 (3作) <感想記事はこちら>

螻 蛄
/ 黒川 博行 (2作) <感想記事はこちら>

9の扉 リレー短編集
/ 北村薫 他
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>> 2009年7月発売の候補っぽい作品 <<
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
* 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数

動機、そして沈黙
/ 西澤保彦 (2作)

函館水上警察
/ 高城高 (1作)

ドント・ストップ・ザ・ダンス
/ 柴田よしき (1作)

ドーン
/ 平野啓一郎 (1作)

ダッシュ!
/ 五十嵐貴久 (1作)

身の上話
/ 佐藤正午 <感想記事はこちら>

アダマースの饗宴
/ 牧村一人

少女たちの羅針盤
/ 水生大海 <感想記事はこちら>

マーダーゲーム
/ 千澤のり子

7 days wonder―紅桃寮の七日間
/ 加藤実秋 他

おさがしの本は
/ 門井慶喜

祖国なき忠誠
/ 翔田寛

文化祭オクロック
/ 竹内真

七つ星の首斬人
/ 藤岡真

矢上教授の午後
/ 森谷明子

アミダサマ
/ 沼田まほかる

ぼくが探偵だった夏
/ 内田康夫

悪 党
/ 薬丸岳

時間島
/ 椙本孝思

秒 奪
/ 管野ひろし

刻まれない明日
/ 三崎亜記

銀座ブルース
/ 柴田哲孝

追跡 警視庁鉄道警察隊
/ 高嶋哲夫

浜村渚の計算ノート
/ 青柳碧人

アウトアンドアウト
/ 木内一裕

宵山万華鏡
/ 森見登美彦

下りの船
/ 佐藤哲也

ヒルクライマー
/ 高千穂遙

十五号車の男
/ 黒羽英二
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「このミス2010年版」月別ランクイン候補作品(09年6月) <<<
>>> 「このミス2010年版」月別ランクイン候補作品(09年8月)
「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。
>>> 「このミス」完全読破 読破本リスト <<<
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