「このミステリーがすごい!2009年版」
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12月5日に発売予定だったのに、その2日前にすでに店頭に並んでいたんで驚きました。まあ、早ければ早いほど嬉しいのですけどね。
さてさて、昨年の「このミステリーがすごい!2008年版」では、“「このミス」を発売直後に買うのは、そして「このミス」の発売をこんなに首を長くして待ち焦がれていたのは、今回が初めて”と書きました。
その理由に関しては、まあ別に大したことではないので改めて書くこともないだろうから、もしそれでも気になる方がいらっしゃったならリンク先を確認していただくとして、今回の「2009年版」の発売に当たっては、昨年などとは比べようもない位に、待ち焦がれて待ち侘びて待ちくたびれて待ち望んで待ち構えていたのです。
その理由は、今回は“「このミス」完全読破”といたしましては初の試みとして、「このミス」のランキング対象作品を事前に読んでいまして、その数は自分の予想を遥かに上回る30冊以上となったわけですが、これまでは“ランク入り作品を読む”という受けの姿勢だったのが、今年は“ランク入り作品を予測して読む”という攻めの姿勢に転じたので、「このミス2009年版」の発表は、自分がどれだけ攻撃ポイントを得られたのか、という結果発表でもあるからなのです。
それから、その勢いに乗じて、事前に2つの企画を実行したことも大きく係わってきているでしょう。それは、投票者になりきって自分のベスト6を発表した「「このミス2009年版」投票者なりきりベスト6 」と、無謀にもランキング(順位)予想を発表してしまった「「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 」。
ここまで自分で自分を強引にも盛り上げてしまったので、「このミス2009年版」の発売&ランキングの発表は、もう盛大なお祭りのようになってしまったのです。
それで、自分の予想や予測の結果発表、というか反省会や、ランキングの感想なども書きたいのですが、ここに書くと物凄く長くなってしまうので、それぞれ別の機会に改めて書いてみたいと思います。
なのでここでは「2009年版」の本自体に付いての感想を。
昨年の「2008年版」は、20周年ということもあって大判振舞いで定価500円になったのかと思ったら、今年も据置きの500円でした。やはり1,000円札を出して買うのと500円硬貨を1枚出して買うのとでは、精神的な負担がずいぶんと変わるもので、ホントにこの値段は大助かりですね。
あと「2008年版」で残念に思ったのが、「2007年版」まであったジャンル別に総括するコーナーとバカミスコーナーがなくなってしまったことだったのですが、これは数ヶ月後に20周年記念として発売される「もっとすごい!!『このミステリーがすごい!』」が控えているからなのかな?と思ってました。
しかし、今回の「2009年版」でもその両コーナーは復活していなかったのですねェ。「このミス」には“一年のミステリ&エンタ本の総括的役割”を期待しているところがあるので、それがランキング以外だと「座談会」くらいしかないというのは個人的にはちょっと残念ですね。
昨年と同じといえば、「このミス大賞」から生まれた怪物作家・海堂尊の書き下ろし短編が今回も収録されています。
売れっ子作家の新作まで読めてしまうのは嬉しいことなのですが、ただ昨年掲載された「東京都二十三区内外殺人事件」は、結局いまだに読んでいないのですねェ。なので今回の「青空迷宮」も読むかどうかわからないので、やっぱり短編が収録されているよりも、総括的なコーナーがもっと増えてほしいな~と思ってしまいます。
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