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2008.04.29

週刊 真木よう子

080429


 これは、“主演・真木よう子”という部分だけを共通項として、監督もストーリーも役柄も毎回変わるオムニバス・ドラマです。

 なので、真木よう子の存在以外は、話の毛色が全くといってよいほど違うのですが、演出面もストーリーも、とってもクレイジーでぶっ飛んでいて、右脳にビリビリと来ちゃうほどの面白さは、どの回も変わらず凄いですね。

 自分は数年前まで、洋邦問わずにB級C級といった感じの映画が大好きで、渋谷や新宿のミニシアターにもちょくちょく行っていたのですが、最近では身近な映画館にさえ足を運ぶことがなくなってしまいました。

 だけどこれを観たら、またそういった映画を観たくなってしまいましたねェ。忘れかけてた刺激を思い出させてくれたって感じです。


 それで主演の真木よう子は、実は今回で初めて知りました。

 とても清楚な顔立ちに、自分好みのショートカットで、スレンダーな体つきなのですが、声を聴いたら物凄く低いんで驚いちゃいました。さらに役柄によってはその声でドスを効かせるわけですが、これがまた迫力満点なんですよね。顔とのギャップもあってかなりカッコ良いです。それに全体的に野生的な雰囲気が漂っているところも素敵ですね。

 そして役柄も、これまで放送された4回だけでも、普通の主婦に、いかれたジャンキーに、元“やくざの姉さん”の怪人に、ゲームセンターに出没する謎の女にと、実に様々なキャラクターを演じていて、どれもがしっくりと合っているのです。

 その中ではやっぱり怪人を熱演した「おんな任侠筋子肌」が、演出面でのとんでもなさも含めて一番気に入りましたかね。でも、どちらかといえば脇役的存在で結局一言も発せずに終わってしまったのに存在感がかなり光っていた「中野の友人」も意外に好きですね。


 というわけで、真木よう子にも作品自体にもかなり魅力を感じるドラマなのですが、あと9回の放送で、どんなストーリーでどんな雰囲気でどんなシチュエーションでどんな役柄のドラマが出てくるのか、そしてどんな共演者が出てくるのか、ホントに楽しみです。

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