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2008.04.30

JUNGLE DANCE / 谷村奈南 (PV)

080430


 昨今の(ってかもう古いけど)“エロかわいい”とか“エロかっこいい”と言われている人に対して、“単にセクシーな衣装を着ているだけじゃないの?”とか“所詮は女性による同性に対しての評価でしかないんだね”とか“セクシーとエロは根本的に違うんだ!”とか思っていたわけですが、昨年にこの人の前作「Say Good-bye」のPVを観たら“まさにこれを待っていたんだ!!”って感じで嬉しかったですね。

 普通の服を着て、普通に歌っているだけなんだけど、そこからエロスな雰囲気がこっちに向かって来るようで。“ダイナマイト・ボディの持ち主”というのがやはり一番の理由なのかもしれないけれど、それだけじゃないんですよね。服を着てても隠しきれない無自覚のエロスのようなものが、そこには感じられるのです。


 そして今年最初の新作となった今作なんですが、“いよいよ自らの武器を惜しげもなく使って勝負にきたな!”ってぐらいにエロス全開で、まさにノックアウトされてしまいました。

 ビキニトップなど胸を強調した衣装で踊り捲くり、水着姿でプールから上がってくるサービスカットもちょっとだけあったりするのですが、ここまで吹っ切れたようにエロさを全面に出してくれたのは嬉しいもんですねェ。

 でもよ~く観てみたら、やっぱり前作同様に、踊りは激しく見せつける感じではなく、自然にまかせているかのようなゆったりとした踊りなのです。これがまた良いんですよねェ。セクシーな衣装に変わっても、無自覚なエロスは健在で。押しつけがましかったり一生懸命さがなくて、自然体な感じ、少々気だるいような感じが、観るものをエロスで優しく包み込む役割を果たしているのではないでしょうか。

 なので、“エロス全開”というわけではないですね。まだ“素材”だけで勝負してるところがあるし、なにしろ本人的には“無自覚”ですからね(あくまで自分の推測ですが)。これが自分の力を自覚するようになり、さらに素材を活かす術を身に付けたとしたら、どんなものが出来上がってしまうのか、というのは楽しみだし非常に興味深いです。

 これは良くも悪くもなる可能性のある爆弾のようなものだと思うわけですが、まあそういった面はあくまで“武器の一つ”として、やはり肝心要の“歌”で思いっきり勝負してほしいですね。

 なんだかんだ言っても、自分が一番求めるものは“歌”なのです。エロさは持ち味・特徴として思う存分表現してほしいですが、あくまで歌が映えるための要素の一つとして、心揺さぶるような歌を作ってほしいし、それを期待したいですね。


 ちなみに、このブログでは迷惑トラックバック&コメント対策として、「エロ」や「エロス」という言葉を禁止キーワードに登録しているのですが、そうしながら自ら記事に「エロ」や「エロス」と書きまくっているっていうのはどうなんでしょうねェ。


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